本当に自分がやりたいことを追い求め、
ONEにたどり着く。
学生時代は誰かの役に立てる仕事がしたいという考えから心理系の分野を専攻していましたが、学んでいくうちに「これが自分のやりたかったことなのか？」という気持ちが強くなっていく日々。
改めて自分を見つめ直し、本当にやりたいのは“人の困っていることを解決する”仕事だと気付いた結果、そのまま大学院に進学して国家資格を取得するのではなく営業として働く道を選びました。
卒業後に新卒で就職したのは、物流業界で人材を絡めたソリューションを提供している会社。単純な倉庫管理ではなくアウトソーシング分野の事業を展開していたため、求めていた“誰かの困りごとを解決できる”会社ではないかと思ったんです。ただ、私の入社した年度はコロナ禍の影響が大きく、営業として入社したはずが配属されたのは倉庫で作業をおこなう部署。それでも「いずれ営業として活躍するためにはこれも勉強だ！」と思い、しばらくは現場で経験を積んでいたのですが、管理側の人材として私を育てようとした会社との折り合いがつかなくなり、もっと誰かの役に立っている実感を得られる職場を求めて転職活動をスタートしました。
求人サイトでは『営業』『未経験歓迎』『無形商材』 などのキーワードにヒットした企業を目掛けて応募していましたが、面接を受けた中でも女性役職者の存在や産休育休の取得実績など、女性が活躍しやすそうな環境がありそうだと感じたのがONE。メールの文面をはじめ選考の対応も好印象で、信頼できる会社だと感じたことから入社を決めました。
自分の理想としていた
営業の姿がそこにはあった。
入社して最初に感じたのは、会社と社員の間に丁度良い距離感があるONEの居心地の良さ。
前職では成果の基準が一定ではなく、上司の機嫌次第で評定が左右される部分があったのですが、ＯＮＥにはちゃんとやればちゃんと返してもらえる公平さがありました。また、節度を守れば服装やネイルといったファッションにも自由度があり、過剰な干渉もなく、冷たく突き放されることもない社内の雰囲気に「すごく働きやすいな」と感じました。
また、配属された大阪支社のメンバーは自分と年齢層も近く、第二新卒で入社した私とそんなに年齢が違わないにもかかわらず第一線で活躍する方が多いことにも驚きました。
ほぼ全ての先輩の商談に同行させてもらい、それぞれいろんなカラーで提案を進める先輩たちを見学できたのは自分の営業スタイルの確立にすごく役立ちましたね。今の私の営業方法にも先輩たちの影響は色濃くあると感じています。
そんな中でも特に印象的だったのが入社して3ヵ月目。今でも尊敬している先輩と一緒に大型の案件の商談に行った時のことです。「あれ？元々知り合いだったんですか？」と勘違いするほどのスピードでお客様の心を掴み、スムーズに提案を進める姿は圧巻のひとこと。身近な先輩の中に求めていた営業の理想像を見つけられたのはありがたかったです。
そして、さらに幸運だったのは、その案件で先方の担当者の方にも恵まれ、私の提案に対して「この部分はこうした方が良い」という具体的なフィードバックをいただけたこと。無形商材の営業をするにあたり、ただパッケージされた商品を売るだけでなく実際にお客様にソリューションをもたらす中身の大切さに気付くきっかけにもなりました。結果的にはその案件も受注できましたが、それ以上に自分の提案内容を客観的に見ることにより“今まで気付かなかった視点”を知れたのはその後の営業活動の大きな糧になっています。
これからは、自分が誰かの理想になれるように。
信頼関係を築けたお客様からはリピート受注をいただくことも多く、自分が提案した原稿を見て転職に成功した方に実際にお会いする機会もあります。その時こそ、私がこの仕事をしていて良かったと思う瞬間。自分の根幹にある“人の困りごとを解決したい”という想いが満たされたという実感が、営業として働く大きなモチベーションになっています。
ただ、そんな今の自分が存在するのも、先輩たちを含めた周囲に支えてもらえたから。最近では後輩の指導を任せてもらうケースも多くなってきましたが、過去の私がそうしてもらえたように、できるだけ相手の目線に立ってわかりやすく伝えることを心掛けています。
ONEには営業未経験から入社してくる方も多くいますが、今後はそんな後輩たちにも自分では気付くのが難しい“新しい視点”を伝え、今度は自分が“理想の先輩”として目標にしてもらえるようになりたいですね。
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