PROJECT STORY01｜ヒトのチカラ - 株式会社ONE

採用のトレンドに挑み、
新サービスを
シナジーでカタチに。

近年、採用手法の一つとして、InstagramやTikTokといったSNSが注目を集めています。
そうした最新の手法にもチャレンジしたいという企業も増えており、
そのニーズに応えるため、ONEでも運用支援サービスを展開。
部署を超えたシナジー戦略にて、
最初のサービス提供のきっかけを生み出した二人に話をお伺いしました。

近年、採用手法の一つとして、InstagramやTikTokといったSNSが注目を集めています。そうした最新の手法にもチャレンジしたいという企業も増えており、そのニーズに応えるため、ONEでも運用支援サービスを展開。部署を超えたシナジー戦略にて、最初のサービス提供のきっかけを生み出した二人に話をお伺いしました。

媒体ではニーズがない。
それなら、
他の商材で力になりたい。

M.Oさん「最初のきっかけは、とある企業との商談でした。これまで求人媒体の案内をしていたのですが、媒体だと効果が出ないと感じており、ニーズがあまりないと感じていたんです。ただ商談の中で、その担当者さんが、個人的な趣味としてSNSにかなり力を入れている、というお話が出てきました。そこでインスタの技術を採用にも活かしてみませんか、という提案をしたところ、興味を持っていただけました。媒体ではなく、他でなにかお力になれるところがないかと考えた結果ですね」

ONEでは新しい商材が生まれると、社内掲示板やメールにて全社員に共有されます。営業部では、各人がそれを商材としてお客様に提案。商談へとつながっていけば、社内でシナジーとして部署を超えた連携がおこなわれていきます。

S.Mさん「シナジーで、すぐに私たちのWebマーケティング事業部の方に情報をつないでいただき、商談へと進んでいきました。もともとは自社SNSアカウントの運用業務をメインにおこなっており、お客様へのサービス提供としては初の試み。サービスとして立ち上げたばかりで、初めてのお客様でした」

最初から信頼をいただける。
それがシナジー戦略の強み。

S.Mさん「その後、契約をいただき、サービス提供が始まりました。InstagramをはじめとするSNSの運用支援では、まずは最初の設計が大切。ただ単にアカウントを作っただけでは意味がありません。どんな人材が欲しくて、どんなターゲットを設定するか。そして、どんなコンテンツを発信していくかなど、アカウント運用の大事な方向性を決めるキックオフミーティングを実施してから、運用開始まで3週間ほどかけて準備を進めていきました」

SNSはすぐに効果が出ないことも難しさのひとつ。日頃から丁寧に運用しながら、長期的に続けていく必要があると言います。しかし難しいからこそ、効果にこだわりたいという思いもありました。

S.Mさん「初めてのお客様だからこそ思い入れもありますし、サービスの第一弾としてもしっかり効果を出したいという気持ちでした。また、お客様からお申し込みをいただけたのは、すべてOさんのおかげだと感じています。最初に担当者の方とお会いした時点ですでに信頼をいただいており、『Oさんが紹介してくれた方だったら…』とおっしゃっていただけたんです。まさにシナジー戦略だからこその強みでもありますよね」

M.Oさん「そう言っていただけると嬉しいですね（笑）。これは私がONEを選んだ理由にもつながるのですが、ONEの強みはいろんな商材があるということ。だからこそ、媒体のニーズがなくても、他の面でお手伝いができないか、という思考でお客さんと向き合える。今回もそういう観点で接していたからこそ、このサービスの提供につながったのかなと思います」

サービスを盛り上げ、
さらなるシナジーを生み出していく。

S.Mさん「今回、お客様に対してサービス提供を行なったのは大きな経験です。実は最近、ONEのInstagramから採用が決まったんです。Instagramを見て『ここで働きたいと思いました』とDMを送ってくれた方がいて、それが入社につながっていきました。SNSをきっかけに人材が採用できたのは、ONEでも初めての実績。あらためてSNS運用支援サービスの可能性を感じました」

トレンドという時代のニーズに応えながら、シナジー戦略により部署を超えて新たなサービスを立ち上げた二人。これからの展望について、こう語ります。

M.Oさん「普通の求人広告の営業マンから脱していきたいと思っています。グループで扱っているものがたくさんあるので、お客様のお困りごとに対して『それなら、これがいいです』と幅広く応える、ということを極めていきたい。ただ媒体を売る人ではなく、採用コンサルタントを目指したいですし、それがまさに入社理由のところ。そのためには、まだまだ知識も足りていなくて、もっと提案できるのに、と思うこともあるので、もっと営業としてのスキルを磨いていきたいです」

S.Mさん「SNS運用支援サービスはまだ始まったばかりなので、もっと多くのお客様とつながり、1社でも多くサービスを提供していきたいですね。それと、今はWebマーケティング事業部の中で、SNSマーケターとして活動していますが、組織にも影響を与えていきたいと思っています。これからSNSの運用支援が活発になり、実績を作っていけば、例えば“SNS事業部”という部署も立ち上がるかもしれません。そうなればもっと楽しくなりますし、一つのサービスから事業、さらには会社という単位まで大きくできたら、それがONEの成長にもなっていく。そういう動きができれば、もっと楽しくなると思っています」